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メガバンク、商社、消費者金融とのタッグで多彩な現状

銀行系クレジットカードと大手信販は、長年支援を受けてきた関係から、

メガバンク・都銀の個人業務戦略に沿った生き残り策を模索せざるを得ない

状況になってきました。

 

メガバンクグループの中枢である都銀は、05年3月期決算で不良債権比率の

半減目標をほぼ達成し、グループとしての公的資金を06年10月までに完済しました。

ここ数年メガバンクグループは業績回復の経営戦略に基づいて検討してきました。

その結果グループ内のクレジットカードや信販を巻き込んで、個人(リテール)業務

に進出することを決めました。

 

しかしその方法はすべてのクレジットをカードや審判をグループに残すのではなく、
関係の深い企業に支援を扇いだり、合併や業績的な売却を実施したり、資本・業務提携

した大手消費者金融とコンビを組ませたりと、業務効率を上げる作戦をとりました。

「グループ内に複数の同業者はいらない」

ある都銀幹部は神本音を漏らしています。

 

メガバンクのリテール戦略に翻ろう】

0 5年に三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)が発足したのを機にMUFG

ノンバンク整理が一気に加速しました。MUFGは0 5年1月にDCカードの株式20%を

アコムに売却して、同社はアコムの持ち分法適用会社になりました。

 

0 5年10月には日本信販UFJカードと合併して「UFJニコス)が誕生、0 7年4月に

DCカードを吸収して、「三菱UFJニコス」となりました。

同社は0 8年MUFGの子会社になり上場廃止の予定となりました。

 

みずほフィナンシャルグルー(FG)は、オリエントコーポレーションの支援を受け

伊藤忠商事に委ね、伊藤忠商事は700億円を織り込み投資して同社の筆頭株主

なりました。

またみずほFGないではクレディセゾンUCカードとの間で事業分割を行い、

UCカードはクレジットカードの業務処理会社として再スタートを切りました。

 

大手消費者金融との関係強化に熱心なのが三井住友フィナンシャルグループです。

0 4年6月2消費者金融第3位のプロミスの筆頭株主になって同社を傘下に収め、

消費者ローンビジネスを強化しています。

プロミスは0 5年1月旧さくら銀行消費者金融大手・三洋信販との合併で設立した

アットローン」を子会社化しました。

 

3大メガバンクグループとしてクレジットカードや信販はこれまで、本業では

手が出しにくい個人業務を代行する「別働隊」であり、確固とした関係を

築いてきました。

しかし不良債権の大口先でもあった大手信販会社に対しては距離を置き始め、

系列クレジットをカードに対し、自立を足しました。

 

メガバンクが今はパイプを太くしようと考えているのは、大手消費者金融会社です。

彼らが持つ与信能力は、都銀には無いものなのです。

都銀はクレジットカード業務を子会社にゆだねる必要がなくなったのです。

また審判グループに1社あれば良いと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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